2017/05/16 20:09
こんばんは、久保です!
5月もあっという間に折り返しです・・
当然ですが、「時は金なり」「time is money」というフレーズ、良く皆さんもお聞きする言葉だとは思いますが、外国の方と認識が違うみたいです。
外国人に尋ねると、違った意味だと答えるそうです。
「Time is Money.」を直訳すると、「時間はお金です。」となります。
日本では「時間はお金と同じくらい大事。」
という意味で使われます。
これは、日本の教科書に載せられたときに、国がこのように訳したのです。
この訳をあてた理由があります。
現在の日本人は、時間を厳守する国民として、世界的に知られています。
しかし、江戸時代はそうではなかったことをご存知でしょうか?
私も今回調べていて初めて知りました。
時計が全く普及してません。
農業が中心だったので、大雑把な時間の感覚で十分でした。明治時代になって、
国が時計で時間を管理する
ようにしました。しかし50年たっても、時間の感覚がアバウトのままで、時間厳守の考えが浸透しなかったんです。
時間厳守キャンペーンの一環で、「Time is Money.」を教科書に載せ、「時は金なり」を浸透させました。
その結果、世界でも類をみない緻密なダイヤで、列車を運行させてます。
こうやって、世界で一番時間厳守する国民が出来上がりました。
本題に戻すと、
「Time is Money.」の本来の意味は、「時間はお金です」という意味です。
外国人に意味を尋ねると、
「時間とお金は等価なので、
労働時間にみあったお金をもらう」と答えます。
英語を母国語とする外国人が、いってる意味が本来の意味でしょう。
なるほど。良く軽い冗談半分で使用していた言葉ですが、こんな由来があったのですね!
どちらにしても、時は大切です。これからも感謝の気持ちを忘れずに時間を有意義に使おうと思います!